SUNの小部屋誕 生 日;1998年6月6日生まれ。 性 別;オス 毛 色;ホワイトファーブラックアイ(と書いてあった) ファーム;不明 ショップ;広島そごう屋上(今は有りません) お迎え日;1998年7月25日(土) 性 格;おっとり。甘えん坊。 好きな物;ビニール袋。人間。おやつクッキー。掃除機。 嫌いな物;フェレット。ゲージ。シャンプー。 ■お迎え話 1998年6月、祖父の形見の愛猫を亡くしました。 中2の時に祖父が亡くなって以来、毎日のように一緒に寝た、 私に一番なついていた三毛猫です。 祖父の家は近所で、その猫とは私が幼い頃からの仲でした。 毎日、毎日泣き暮らし、女が泣くのが大嫌いな相方がキレかけた頃、 ペットショップに連れていかれました。 正直、今はペットショップなんか行く気分じゃない!と思っていた のですが、これ以上怒らすのはマズイとついていきました。 そこで、おもむろに「どっちがいい?」と。 目の前には二つのゲージ。 1つにはプレーリードックが5,6匹、1つには白くて細長くて 落ち着きの無い変な生き物が入っていました。 フェレット。 そう、私が高校生の頃欲しかったのが目の前にいます。 「どっち?」 値札を見ます(苦笑) 白いのは45,000円、プレーリーは38,000円・・・ 値段的にはプレーリーと答えたほうがイイ気もしていましたが、 指を差し出して遊ぶと、飽きることなく付いてくる、その仕草の 可愛さに「こっち!」と値段の高い仔を選びました。 (迷った時間はわずか5分くらいでした・笑) ソレが、サンです。 ちなみに「珍しい!ホワイトファーブラックアイ」というフダが 付いていたから、というのも重要なポイントでした(笑) ■名付け話 その夏、ジ@リの映画、「もの@け姫」をやっていたから。 と、思われがちですが(笑) 何度も「もの@け姫?」って聞かれましたが・・・ 違います! 初めて飼う生き物だったため、ネットで情報集めをしてまして・・・ H.Nを使う際に自分のUMIに合わせて3文字英字で・・・ 自分の名字の頭から3文字。 だし、私を暗闇から救ってくれた太陽の様だったのと、 つづりは違いますが、息子という意味も込めて、 『SUN-サン-』 と名付けました。 サンと決まるまで(1日くらい?)は実は「チビちゃん」「ちびっ子」 と呼んでいました(笑) ■お別れの話 2005年7月29日金曜日 午後8時20分頃 誰もみとれないまま、サンが一人旅立った。 前日から、ゴハンを食べなくなった。 朝、アビーの時のような死臭がしないことを確認して、 いつもの寝床に寝かせて、家を出た。 今日はどうしても、抜けれない仕事だった。 病気の発覚から1年ちょっと。手術から1年。 サンは、ずっと頑張った。 サンはずっと甘えっ仔だった。 病院でも、噛まない、大人しい仔だと言われる自慢の息子だった。 仕事中、母から19時くらいに 「しんどそうじゃけど、リビングに連れて来ようか?」 と、メールがあったけど、部屋の方が涼しいしと断った。 それが、ひとりで逝かせる事になった。 誰にも看取って貰えなかった。 ゴメンね。 せめて家族と一緒だったほうが良かったかな? 人間が、抱っこが大好きな仔だったのに。 私がサンの死を知ったのは、いつものように仕事が終わって・・・ 母に駅に迎えに来てもらった時だった。 車の助手席で、箱に寝かしてもらってるサンを見たときに、 何で母と一緒に迎えに来てたのか、分からなかった。 可愛い、ママの自慢の仔。 享年7歳1ヶ月23日。 ジャンル別一覧
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